ダニも原因となる!蕁麻疹の根本の原因とは?
以前の記事で、蕁麻疹の症状について説明しました。
なぜ、蕁麻疹が起きるのか。
蕁麻疹が起きる原因をもう少し詳しくみてみましょう。
(ちょっと専門用語がでてきますが、できる限り分かりやすく説明したいと思います。)
肥満細胞が出発点
アレルギーについてWEBで調べると、よく出てくる「肥満細胞」。
肥満細胞とは何か?
肥満細胞と言っていますが、肥満とは関係がありません。
形が肥満を連想させるためと言われています。
マスト細胞といったりもします。
肥満細胞は皮膚の粘膜などに広く分布しています。
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肥満細胞とIgE抗体が結合
肥満細胞はIgE抗体というタンパク質と結合しています。
IgE抗体は、アレルゲン(ダニとか)がやってくると、異物がやってきたとみなして攻撃します。
言ってみれば、肥満細胞とIgE抗体で、アレルゲンに対して、共闘態勢を敷いている感じですね。
このとき、肥満細胞からヒスタミンという物質が放出されます。
ヒスタミンがアレルギー反応を引き起こす
ヒスタミンとは、一種の有機物で、他の細胞と結びつき、アレルギー反応を引き起こします。
ヒスタミンには血管を広げる作用があり、皮膚の血管に作用すると炎症を引き起こし、蕁麻疹になるのです。
蕁麻疹を引き起こすダニアレルギーを防ぐには?
蕁麻疹を引き起こす原因はさまざまですが、ダニによるアレルギーも原因の1つです。
ダニの死骸やフンが、誇りや塵とまざりハウスダストとなり、口に吸い込んだり肌に触れたりしてアレルギーを引き起こします。
このようにやっかいなダニですが、ダニは布団やカーペット、ソファー、畳などあらゆる場所に大量に生息しています。
掃除機や布団乾燥機などで退治することはとても大変ですよね。。。
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