刺されたらとてもかゆいトコジラミ!ダニとの違いは?
トコジラミって聞いたことありますか??
朝起きたら、腕や足に虫刺されの痕が!?
赤く腫れていて、猛烈なかゆみがあるなら、
ダニに刺されたのか?
もしくは、ノミに刺されたのか?
それとも「トコジラミ」に刺されたのか??
トコジラミとは?
体長5〜8ミリの虫で、カメムシの仲間です。
「ナンキン虫」と言われることもあります。
暗い場所や暖かいか場所を好み、夜活動します。
そして、人の体温や息からの二酸化炭素を感知し、肌の露出している部分を刺しにやってきます。
日本においては、少し前までは見当たらない害虫でした。
しかし、近年被害が拡大しているそうです。
日本人にとって海外が身近になった時代。
海外から日本に持ち込まれるケースが多いため、被害が増大しているとのこと。
トコジラミは卵を大量に産み付け、1週間で孵化し、1ヶ月間の幼虫生活、そして成虫になります。
成虫は長くて1年以上も生きることもあるそうな。
とても繁殖力、生命力が強いですね!
ダニとは特性は違いますが、かなりやっかいな害虫です。
刺されるとどうなるの?ダニとの違いは?
明るいところが苦手なため、普段は家具の隙間、畳の隙間、ベッド周辺の隙間など薄暗いところに生息しています。
そして、暗くなる夜に活動します。
そして、人が寝ている間に刺されます。
腕、足、首回りなど露出している部分が狙われます。
ダニと同じく刺されると赤く腫れる発疹が生じ、とてもかゆいです。
かゆみのため、夜寝られないほどのことも。
ダニと比べて体が大きく、目に見えます
ツメダニは吸血しませんが、トコジラミは吸血します。
⇒トコジラミ対策グッズを検索、比較するならこちら<楽天市場>
どうすれば退治できる
とても生命力があり、殺虫剤は効果が薄いです。
80度近くの熱をもって、加熱することが有効です。
アイロンなどのスチームの熱をベッドやソファー周辺などをあてたり、熱湯で洗濯したりすれば駆除することができます。
しかし、このような繁殖力、生命力にすぐれたトコジラミ。
個人では限界がありますので、害虫の駆除業者へ相談した方が良いでしょう。