春先のアレルギー症状!ダニアレルギーと花粉症の違いとは?
3月になってようやく暖かくなってきましたね。
暖かいというか少し暑いくらいかも。
今年は暖冬と言われてて、確かに例年に比べたら寒い日は少なかったかなって思います。
(ちなみに当方大阪在住)
しばし更新が止まってましたが、冬はダニがあまり重要出現することはないので、困っているかたもそんなにいないかなって感じです。
えっそんなこと無いって!?
確かに、近年の住宅はは気密性が高く、家の中は冬でも暖かいので、ダニが発生することもあります。
そして、春になって暖かくなってくると、ダニはより活動の場が広がり、被害をもたらすかもしれません。
一方、春といえば、花粉の季節。
毎年、花粉症に悩まさせる人は多いでしょう。
花粉もダニもどちらもアレルギーをもたらすアレルゲンです。
違いを「よくある質問」形式で見ていきましょう。
Q1)ダニによるアレルギーと花粉によるアレルギーはどう違うのですか?
ダニによるアレルギーは「通年性アレルギー性鼻炎」といいます。
通年性なので、1年中起こるものです。
ダニだけでなく、ハウスダストやカビなどもアレルゲンとなります。
一方、花粉によるアレルギーは「季節性アレルギー性鼻炎」といいます。
いわゆる「花粉症」です。
季節性なので、特定の季節のみ起こるものです。
どの季節に起こるかは、アレルゲンである花粉の種類によって異なります。
Q2)春はどちらが多いですか?
春は花粉によるアレルギーが圧倒的に多いです。
ですが、近年は家の温かい環境では、ダニは冬〜春にかけても生きることができ、アレルギーを発症することがあります。
Q3)アレルギーを発症する場所に違いはありますか?
ダニによるアレルギーの場合、家の中で主に発症します。
一方、花粉によるアレルギーは、屋外で主に発症します。
Q4)症状に違いはありますか?
どちらも鼻水、鼻づまり、喉のかゆみなど、症状は共通しています。
違いは目の症状。
ダニによるアレルギーの場合は、目の症状はあまり現れませんが、花粉によるアレルギーの場合は、目の症状が目立って現れます。
まとめ
ダニと花粉でアレルギーの違いを書いてみました。
花粉症についての詳細は、こちらのサイトをご参照ください
敵は花粉!季節性アレルギー性鼻炎とは?
症状自体はほとんど違いはないのですが、発症する場所に違いがあります。
家の中では鼻水は鼻づまりがひどいけど、そとに出ると症状がマシ。
そんな場合、もしかしたらダニによるアレルギーかもしれませんね。
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