秋に喘息がひどくなる！？ダニの置き土産に注意！

秋になってもダニの脅威は続く

９月になると夏の暑さも和らぎ、すっかり秋の季節って感じになりますね。
まあ、残暑はまだまだきびしいけれど、７月８月のうだるような暑さからしたら
だいぶマシですね

さて、ダニは梅雨から始まり、夏に猛威をふるいますが、秋になると寿命で多くが死んでいきます。

ということは、ダニが死んで、ダニ刺されやダニアレルギーとはおさらば・・・

とはいきません！

ダニは大量の置き土産をしているからです。

ダニが置いていくものとは？

ダニは、生きている間に大量のフンをしています。
これが１つ目

そして、ダニが死ぬと、当然死骸が残ります。
これが２つ目

つまり、ダニが死んでも、死骸やフンが家の中に大量に残っているわけです。

ダニのフンはとても小さくてやっかい

ダニのフンはダニのからだと比べて何十分の一の大きさです。

ダニ自体、目にほとんど見えない大きさなのに、ダニのフンはもう本当に見えないものです。

そしてとても軽いので空気中のホコリに混じり、知らないうちに人間の体に大量に吸い込まれてしまいます。

小さいゆえに、気管支の奥まで入り込んでしまい、喘息を引き起こしてしまうのです。

子供の喘息の９割を占めると言われており、喘息の原因としては、まずダニを疑ったほうがいいでしょうね。

布団周りをきれいにしよう

布団周りは、環境的にダニが好むところで、温床となってしまうところです。

布団からダニを退治する最も確実な方法は、布団の水洗いです。

ダニのフンは水に溶けるので、水洗いはとても有効な方法です。

⇒アレルゲンが99.5%以上減少！？布団丸洗いの効果とは？

しかし、すべての布団が洗えるとも限りませんし、負担も大きいです。

水洗い以外で有効な方法として、

まず布団の天日干しをして布団の湿気を取ってから、布団の表面を掃除機で丁寧に吸い取ります。

これで布団に溜まっているダニの死骸やフンを大きく減らすことができます。

効果的にダニを退治するには？

とはいいつつも、布団を洗ったり、こまめに掃除機をかけたりするのはとても大変ですよね。。。

　
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